歳時記
大黒舞
宮野浦の大黒舞は、お正月の三が日、2名の男子の舞手が、社頭で参拝者に披露するものです。獅子舞の後に、頭巾に紋付ともんぺ、そして草履をまとい、太鼓と唄に合わせ演じられます。 頬紅をつけているので、とてもかわいらしい大黒様です。参拝者は、大黒様にご祝儀を贈って励まし、子供達の見事な舞と謡に新しい年のはじまりを祝うのです。
大黒さまといえば七福神の一柱で、商売繁盛や五穀豊穣など人生に豊かさをもたらす幸福の神様をもたらす福の神ですが、子供の姿になって新年を祝ってくれるなんて、とてもありがたいことです。

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倭舞
奈良時代までに宮廷の儀礼として採用され、平安時代には大嘗祭や鎮魂祭という国家の重要儀式で演奏されてきました。
中世の戦乱期に一度伝承が途絶えましたが、江戸時代に復興され、明治期には春日神社の富田光美によって地方にも伝授されました。庄内地域にも春日神社や出羽三山神社を中心に巫女舞として広まり、「君が代」や「若宮」の曲目が神事として奉納されています。
当神社でも、本年5月20日の例祭に史上初めて奉納されました。写真は神前での予行の様子ですが、低学年の御神子様ながら、真剣な表情ですね。本祭では、きっと氏神様も大変お喜びになったでしょう。

